
~松本と味噌の歴史~
全国生産量のおよそ40%を占める信州の味噌。中でも松本・安曇野
地域の生産量は長野県内でも最大級のシェアを誇ります。
松本は日本での味噌発祥の地?
なぜ松本がそこまで全国的な味噌の産地なのか・・・。
その歴史は鎌倉時代までさかのぼります。

松本市神林に同時代から続く神林山無量寿院「福應寺」(ふくおうじ)というお寺があります。
福應寺は日本に味噌・醤油・尺八を伝えた鎌倉時代の高僧「法燈国師」(ほっとうこくし)の生誕の地です。
法燈国師は43歳の時、博多から宋に渡り、味噌・醤油の製法を日本に伝えました。
そして松本にも味噌文化を広めたのです。今では味噌は私たちの一番身近で切っても切り離せない食品となっています。
